英語圏でくしゃみをしたら言われる”Bless you”の意味と返事のコツ

英語圏の人と一緒にいる時や海外でくしゃみをした時に「Bless you」と言われた経験、ありませんか?

日本では誰かがくしゃみをしたとき、ほとんどの人が特に何も言わないでしょう。せいぜい「お大事に」と言うぐらいでしょうか。でも 欧米ではかなり違います。今回は日本と英語圏の文化の違いを見て行きましょう。

英語圏の文化は日本にいると触れる機会がなく、理解しにくいものもあります。そもそもアメリカはキリスト教の文化が根強いですし、イギリスではアメリカで使える英語が全く通じないものもあったりします。

英語圏の文化を知ると英語学習がより楽しくなるので、少しずつ知っていきましょう!今回はくしゃみをした時に言われる”bless you(ブレスユー)”という表現について解説していきます。

英語圏でくしゃみをすると言われる”Bless you(ブレスユー)”の意味と使い方

英語圏でくしゃみをすると、周りの人から”Bless you.”と言われることがある人もいると思いますが、これはどういう意味なのでしょうか?

くしゃみをするという動詞は”sneeze”で、くしゃみをする音はハクションではなく、”achoo”(アチュー)、”ahchoo”などと言います。言われてみると欧米の人たちのくしゃみはそんな音に聞こえる気もしてきます。

くしゃみは英語圏では「悪魔ばらい」のおまじない

英語圏の多くの国ではくしゃみをした時には、その人に対して「Bless you.」「God bless you.」と声を掛けるのが習慣になっています。”Bless you.”は”God bless you.”(神の御加護がありますように)を省略した形です。なぜこんなことを言うようになったのでしょうか?

実は昔、くしゃみをすると魂が抜けて悪魔が入り込むという言い伝えがありました。そのため、くしゃみをした人には 「悪魔が入り込みませんように」 という願いを込めて、おまじないのように「God bless you.」と声をかけるようになったのです。また、くしゃみをするのは何か病気にかかる前兆ということで、ペストにかからないように神に祈ったという説もあります。

今では宗教的な意味は薄れてしまい、「お大事に」という感じで軽く使われます。ただ、人前でくしゃみをするのは衛生的によくないこと。くしゃみをしたらまず「Excuse me.」と謝りましょう。周りの人たちはきっと「Bless you.」と言うので、そのときは、お礼の言葉「Thank you.」と返してください。

つまり、キリスト教では昔、

くしゃみをする=悪いことが出ていく

と考えられていたので、「God bless you=神様があなたにbless(加護)を与えますよう」と言ってあげることが文化になっています。なので、意味としては「お大事に」や「おめでとう!」が近いのですが、あまり日本語の文化にはなじまない発想なので、そういうものだとあまり日本語にこだわらず理解するのがおすすめです。

知らない人にも”Bless you.”と言ってあげるのが英語ネイティブ流!

アメリカに行った時は道端でくしゃみをしたら道行く知らないおばさんでも言ってくれます。逆に日本に帰ってからくしゃみをしてもノーリアクションだとちょっと寂しい気分になるのも英語圏で暮らしたことがある人であれば経験するはず。

英語圏にいたら、周りでくしゃみをした人がいたらさり気なくbless youと言ってあげてみてください!

“Bless you”の返事は”Thank you(ありがとう)”と言うのがおすすめ

さて、Bless youと言われた時にはどう返事をすれば良いのでしょう?

身体を気づかっての“God bless you”ですので、この言葉を掛けられたときにはぜひ

“Thank you.”

と返すだけでOKです。

一言返事ができるだけでも、グッと英語ネイティブの文化に馴染みやすくなります。ぜひ使ってみてください!

コメントする