英単語帳『毎日の英単語』はシンプルな言葉で英会話の練習ができる

本ブログでは参考書の紹介はあまりやっていませんでしたが、つい先日に献本いただいた知っている単語を英会話でスラスラ使えるようになる『毎日の英単語』という単語帳がとても良い内容だったのでご紹介したいと思います!

知っている単語を英会話でスラスラ使えるようになる

毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする

朝日新聞出版 (2013-09-06)

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この本は単語帳なのですが、それらが英会話に役立つ形で紹介されているのが最大のポイントです。教科書で習ったことを英会話に活用できる形で覚え直すことができる、まさに『英会話のための単語帳』と言えるでしょう。例えば、以下の表現を英語で言えますか?

  • 『トイレを流す』
  • 『雨宿りをする』
  • 『生活必需品』

どうでしょう、よく耳にする言葉ですが意外と英語で言う時に困るということ、あるんじゃないでしょうか。教科書では教えてくれないけれど実際にはよく使う表現、普段なかなか勉強できないものですよね。

ネイティブの日常会話に使われる単語で構成されている

単語はGeneral Service ListやBank of Englishなどという語彙コーパスから頻出のものを上位から抜き出したものだそうなので、ネイティブがよく使うものから勉強することができます。この単語帳はとにかく『英会話に役立つ』という観点からまとめられているので、英会話の勉強になる単語帳だと言えるでしょう。

巷にある参考書を見ていてたまに思うのですが、『こんな単語の使われ方ほとんどしないだろ…』というものも散見されるので、その点ではやはり実際に使われる単語で構成されているというのは安心できます。

751本の例文が『実際に使われる形』で単語がまとめられている

例えば、『teeth』という単語と『brush』という単語をバラバラに覚えていると英会話をする時には口から出てきにくいでしょうが、『brush my teeth』というまとまりで覚えていれば英会話にもすぐ使うことができます。このように、英会話をする時にそのまま使える表現にまとめられているのが、この本の最も良いところだと思います。

また、出てくる単語も教科書的なものではなく、ネイティブが実生活でよく使う表現でまとめられているのでとても実践的で嬉しいですね。誰でも知っている単語であっても、実際に英会話で使われる形でまとめられているのはまた新しい発見があると思います。英会話の勉強をされている方はそのまま丸暗記しただけ英会話が上達する表現ばかりです。

本書1冊でネイティブの頻出語の90%をカバー

よく使われる単語とそれが実際に使われる表現にまとめられていることで、日常生活において必要な表現の9割をカバーすることができるそうです。これは体感値なので個人差があるかと思いますが、確かにこの1冊の内容が完璧であれば日常生活の英語で大きく困ることはなくなると思いました。

とにかくよく使う表現が多いので、留学などを控えている人にとっても大きな勉強道具になってくれるでしょう。 久しぶりに単語帳を使って勉強をしましたが、英会話に役立つことを目的とした単語帳は珍しくかつとても勉強になりました。

単語をマスターするには『復習』が絶対必要

英単語を効率よく覚えるため「エビングハウスの忘却曲線」の研究がベースに構成されている

本書の最初で紹介されている『エビングハウスの忘却曲線』という有名な図がありまして、新しいことを学習した時に、

  • 20分後には58%を覚えていて、
  • 1時間後には、44%
  • 1日後には、26%
  • 1週間後に、23%
  • 1ヶ月後には、21%しか覚えていない

という実験結果です。

この忘れる率を下げるために有効なのが『復習』で、

  • 3分、数時間後、1日後、2日後、1週間後に復習する
  • 通勤時の細切れ時間や、「寝る前の15分」など、無理なく習慣づけられる時間をつくる

このように復習をすることが、効率良く英単語を覚えていく上で重要だそうです。なかなか新しい単語が覚えられないという方はぜひ復習の方法を見なおしてみると効果が出てくるかもしれませんね。個人的にも単語帳はかなり空き時間に眺めていたりして覚えていたので、無意識にくり返し復習する勉強スタイルを実践していたのかもしれないなと思いました。

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