海外のパーティー文化と英語表現まとめ

これから年末へ向けて、パーティーに招かれたり、開いたりする機会も多いと思います。今日は一般的なパーティーで使われる英語の用語と表現をご紹介します。

海外のパーティーで使える英語表現まとめ

「ホームパーティ」は実は和製英語!色々なパーティの呼び方

ホームパーティは実は和製英語で、正しくはhouse partyといいます。一口にパーティといっても送別会や忘年会など色々な種類がありますよね。以下ではよく開かれるパーティとその英語での呼び方をまとめました。参考にしてみてください。

  • welcome party(歓迎会)
  • farewell party(送別会)
  • year-end party/end-of-the-year party (忘年会)
  • job-well-done party/wrap party/end-of-project party(打ち上げ会)
  • send-off party(壮行会)
  • housewarming party(引っ越し祝いのパーティ)

ゲストが食べ物や飲み物を持ち寄る形式は、potluck party(持ち寄りパーティー)と呼びます。たとえホストからpotluck partyと言われていなくても、一般的にはワインや手作りのつまみなどの手土産を持参するのがホームパーティのマナーです。surprise party(サプライズパーティー)と言われている場合には、ターゲットにうっかりパーティの内容を漏らしてしまわないように気をつけましょう!他にも、

  • birthday party(誕生会)
  • Halloween party(ハロウィーンパーティ)
  • Christmas party/holiday party(クリスマスパーティ)

などは自宅で開かれることが多いです。

実はもっと色々あるパーティーの種類

House party(ホームパーティー)

誰かの自宅で開催される集まりは日本では「ホームパーティー」と言っていますが、英語では House partyです。

Work party(社内パーティー)

会社の人が集まるパーティーです。社内でやるとは限らず、
上司や同僚で集まってレストランなどで宴会する場合もwork partyと呼ばれます。

Farewell party(さよならパーティー)

お別れ会です。単にGoodbye partyと言われることもあります。

Surprise party(びっくりパーティー)

主役の人には秘密で企画するパーティーで、誕生日などによく行われます。

誰のためのパーティーかしっかり把握して、秘密をばらさないようにしなければなりません。

また、主役をドッキリさせるタイミングがあるので時間厳守です。

House warming party(引っ越し祝い)

新しい家に引っ越して家族、友人を呼んでお披露目するパーティーです。
新居のための贈り物(House warming gift)を持って行くのが一般的です。

Bachelor’ party(独身最後のパーティー)

結婚する日の前日にちょっとやんちゃをするパーティーのことです。映画ハングオーバーなども、この独身パーティーをやって色々と問題を起こすというお話になっていました。

パーティーの招待状にある謎の言葉の数々

BYOB(Bring your own booze)

Boozeは酒という意味で、「自分で飲みたいものを持参して下さい」と言う意味です。

Pot luck

先程は飲み物でしたが、こちらは各自が何か料理を1品持ち寄って行うパーティーです。

みんなが少しずつ色々なものを食べるというのが醍醐味なので、料理を全員分持って行く必要はありません。

RSVP

これは英語ではなく、フランス語の Répondez s’il vous plaît(ご返信ください)の略です。この表記を見かけたら、主催者は参加人数を知りたがっているため、早めに出席か欠席するかを連絡しましょう。

Black Tie

「黒い蝶ネクタイ」と言えば、男性の正装ですね。もし、ブラックタイのパーティーに招待されたなら、男性はタキシード、女性はイブニングドレスで出席する必要があります。

パーティの招待とその返事

「パーティーを開く」は、have a party、throw a party、give a party などと言います。

招待のメールやメッセージにRSVPと書かれていることが度々ありますが、これはフランス語のrepondez s’il vous plaitの略で「(出欠の)お返事お願いします」といいう意味です。

招待メールの例:

Hello everyone,

If you are still in town this weekend, my wife and I would like to invite you to an our annual end-of-the-year party on Sunday at my house. Family, kids, significant others, are welcome. We will have food (burgers, dogs, something veggie, etc.) and drinks – if you’d like to bring something, let me know, but it’s not necessary.

Please RSVP, so that we can plan for the right amount of food and drink - no space
in our freezer for leftovers :) If you have dietary restrictions, please let us know
that as well.

Cheers,
Tom
みなさん、

もし今週末まだ街にいらっしゃるようなら、日曜に私の家で毎年恒例の忘年会を開くのでご参加ください。家族や子供、恋人をお連れになっても構いません。食べ物(ハンバーガー、ホットドッグ、野菜料理、他)と飲み物は用意します。- もし、何かお持ちになる場合は知らせて下さい。でも何もお持ちにならなくても結構です。

ちょうど良い量の食べ物と飲み物を用意できるように、出欠のお返事をお願いします。- 我が家の冷蔵庫に残り物用のスペースはないので :) もし、(アレルギーや宗教上の理由で)食事に制限がある場合はそれも知らせて下さい。

では、
トム

出欠の返事をするときは、参加なら

I would like to come.(参加したいです.)
I will definitely be there!(絶対参加します.)

などと言います。友達同士などカジュアルな場では、単にI’m in!(参加します)とよく言います。Count me in!や単にIn!などとも言えます。

参加するが遅れそうな場合には、

Sorry, I’ll be joining late.(ごめん、ちょっと遅れます。)

不参加なら、

I cannot go to the party, but thank you for inviting me.(パーティには行けないけど、招待してくれてありがとう。)

と言えばOKです。

パーティーに呼ばれた時に使える英語フレーズ

ゲストからホストへ、感謝を示すための英語表現

This is a great party. Thank you for having us today. (すばらしいパーティです。今日は招待してくれてありがとう。)

以上、いかがでしたか?ホームパーティを開いたり、お呼ばれした際には、ぜひこの記事で紹介した英語フレーズを使ってみてくださいね。

Thank you for inviting me. (招待してくれてありがとう。)

まずは呼んでもらえたことに感謝しましょう。I look forward to it!(楽しみにしてるね!)などポジティブな言葉を添えると、よりハッピーな気持ちを伝えることができます。

Is it a potluck?(持ち寄りパーティー?)

パーティーと一口にいっても色々な形式があってきちんとテーブルに座ってホストの手料理を楽しむDinner Partyやゲストがそれぞれ食べ物や飲み物を持ち寄ってみんなでシェアするPot Luck Party などがあります。持ち寄りの場合でも、そうでない場合でも、何か持っていくつもりでいましょう。

Shall I bring some food or drink ?(何か食べ物か飲み物を持って行こうか?)

まずお誘いを受けたら何か持っていくものがあるかを確かめた方が良いでしょう。決して最初から手ぶらで行くことは考えないでください。

Can you bring some dish and drink, please? (何かお料理と飲み物を持って来て!)

ホストがpotluckのような、みんなで作りあげるパーティーを想定していれば、持ってきてほしいものを具体的に指示してくれます。その場合は、何人くらいくるか、どのくらいの量が必要かも聞いておくと良いでしょう。

What would you like me to bring?(何を持って来て欲しい?)

タダ飯を食べるつもりできていると思われないように、自分も手伝うという意志を表明しましょう。Anything!(何でもいいわよ!)と言われたら、無難にワインやスナック・オードブルの詰め合わせをスーパーで買っていくのも、わざわざ皿に装うことなくテーブルに出せるので喜ばれます。

It’s ok, just bring yourself ! (大丈夫、手ぶらで来て!)

前述の質問に対して、もしホストが食事や飲み物をすべて用意するつもりであったら「手ぶらでいいよ〜」と一言いってくれます。「手ぶらでいいよ」と言われつつも、何か持っていっても嫌な顔をされることはありません。おすすめの物があったら持っていくのもアリです。

I’m going to roast a chicken and prepare some potatoes. If you could bring some salad, it would be perfect.(私はチキンをローストしてポテトを用意するつもりだからあなたはサラダを持ってきてくれたら助かるわ。)

すでにホストの中でパーティーのメインが決まっていたら、それを引き立てるような副菜か、メインと絶対被らないのでデザートを持っていくといいでしょう。自分が日本人であるからという理由で、日本風のものをわざわざ持参するプレッシャーを感じる必要はありません。

I don’t think I can bring home made dish that day. I ‘ll bring some take-out food.(その日は手料理を持っていけないと思うからテイクアウトを何か持って行くね。)

日本人の特に女性はこういう時に手料理でなければ失礼のように思い、無理にでも手料理を作るために精神的に負担に感じてしまう人すら居ますが、そんな風に負担に思ってしまってはせっかく呼んでもらったパーティーも楽しめません。

忙しくて手料理が難しい時には思い切ってテイクアウトでも大丈夫。外国人は女の人は料理が上手でなければならないなんて思っていませんし、これは誰が持ってきたの?などとチェックする人もいません。無理して頑張って作ったのに誰も自分が作ったって気が付かないまま、なんてこともあるので、気負いしないようにしましょう。

I’ll cook something and bring it.(何か作って持っていくね。)

もちろん自慢の手料理を披露してみんなにWow! と言ってもらうのも良いでしょう。日本料理を作る場合は、伝統的な和食よりも、洋食のほうが外国人にとって挑戦しやすいです。例えばオクラ、長芋のようなネバネバ系は嫌われる可能性があります。馴染みやすいものは唐揚げやとんかつなどの揚げ物、色がカラフルで綺麗な見た目の炒め物、グラタンやオムライスのような洋食は失敗しない可能性が高いです。

パーティーの場面で使える英語表現

パーティ中に使える英語表現

乾杯

欧米のパーティでは、パーティの始めだけではなく、パーティの途中でも頻繁にtoast(乾杯)します。これは余談なのですが、色々な国の人が集まる場で初対面の人と話すとき、その人の国の言語で乾杯するとぐんと距離が縮まるように思います。中国語では干杯(カンペイ)ドイツ語ではProst(プロースト)と言います。こちらのサイトに世界各国の言語での「乾杯」の一覧があるのでぜひ使ってみてください。

Let’s make a toast!(乾杯しよう!)

Cheers!(乾杯!)

ホストからゲストへ、くつろいでもらうための英語表現

Make yourself at home. (楽にしてね。)

Help yourself. (自由に食べてね。)

Thank you for coming. (来てくれてありがとう。)

Are you having fun?(楽しんでる?)

I brought XX.(XXを持ってきたよ。)

ホストが食事と飲み物をすべて用意してくれる場合は何か手土産を持っていくと良いですね。ホスト側のお料理を格下げしてしまうような大袈裟なものではなくちょっとしたデザートや飲み物、ホストや他のゲストの好みに合わせてワインやチョコレートなどがスマートです。個人的にはオールドファッションですがお花を持っていくのが好きです。お花を自分でわざわざ買う人はあまりいないので、喜ばれます。すぐに花瓶にいれて飾ってくれることが多いです。

Thank you for being a great host / hostess. (素晴らしい主催者になってくれてありがとう。)

いろいろみんなに持ってきてもらうといえど、場所を提供する主催者は準備や後片付けで大変です。チャンスがあったら彼・彼女の苦労をねぎらいましょう。

A: What would you like to drink?(何を飲みたい?)
B: I’ll have a glass of red wine, please. Thank you.(赤ワインを下さい。ありがとう。)

No no no!と恐縮せずにほしいものを答えましょう。NOを連続していると、そのオファーを拒絶していると勘違いされてしまいます。

また、男性は他の女性のゲストの飲み物が空になっていたら同じく希望を尋ねて飲み物を入手してきて下さい。ゲストはゲストらしく、それから男性も女性もレディーファーストをスマートにこなせなかったら馬鹿にされてしまいます。もちろん手伝うと喜ばれますが次回に呼ばれる時には’convenient’ (便利)なゲストとして呼ばれてしまうかも知れないのでご注意を!

パーティーではよほどの家族同様の親しい人でない限り後片付けの洗い物をしてはいけません。女性が飲み物を他のゲストに注いで回ったりも厳禁です。それよりも自分の飲み物は男性に注いでもらって下さい。

パーティーの主催者への挨拶

代表的な英文フレーズをいくつかまとめました。

  • Thank you for your invitation.(お招き頂きありがとうございます。)
  • Thank you for inviting me to your party.(パーティーに招待してくれてありがとう。)
  • Thank you for having me over.(お招きありがとう。)
  • Have someone overで「~を招く」という意味になります。
  • Thank you for throwing a party for me.(私のためにパーティーを開いてくれてありがとう。)

Throw a partyで「パーティーを開く」という表現です。Have a partyも同じ意味です。

パーティーのゲストへの挨拶

Thank you for coming.(来てくれてありがとう)

これは簡潔な言い方ですが、「~に来てくれてありがとう」と言いたい場合には、

Thank you for coming to our wedding.(結婚式に来てくれてありがとう)

となります。

Thank you for joining us.(参加してくれてありがとう)
I am glad you could make it.(あなたが来てくれて嬉しいです。)

make itは様々な意味がありますが、ここでは「都合がつく」という意味です。

これらの挨拶はパーティーだけでなく、夕食に招待された時などにも使えます。

以上、いかがでしたか?パーティーでは色々な人に出会えて、楽しいものです。招待されたのなら、交流を深めるチャンス。ぜひ参加してはいかがでしょう?

スムーズに会話するために知っておきたい英語フレーズ

Let’s start off with beer.(とりあえず、ビール)

Let’s start off with a Pitcher of beer.(とりあえず、ピッチャーのビール。)

Let’s start off with a bottle of champagne.(とりあえず、シャンパンで。)

やはり、一杯目の飲み物はビールというのはどこでも定番なようです。ちなみに生ビールはDraft beer ですが、メニューには蛇口からビールを注ぐという意味で“On tap”と書いてあることもあります。日本のような大瓶はあまり見かけないので、一般的にビールをみんなでシェアして飲むときにはpitcher(ピッチャー)のビールを頼みます。もちろん、このフレーズのbeerを他の単語に変えることもできます。

I’d like to make a toast.(乾杯したいと思います。)

I would like to make a toast. Thank you for coming everyone for coming.(乾杯をしたいと思います。みなさん今日は来て下さってありがとうございます。)

I would like to make a toast, to Bob and his new promotion.(ボブの昇進を祝して乾杯したいと思います。)

Cheerが一番よくに知られている「乾杯」と言う単語ですが、その乾杯の音頭を取る時の前置きとして、このフレーズが使われます。大抵は、その人が立ち上がって短い挨拶をするので、静かにして注目するのがマナーです。同じ意味で、I would like to propose a toast.もよく使われます。

Here’s to~(~に乾杯/~を祝して乾杯)

Here’s to John, cheers! (ジョンに乾杯!)

Here’s to your health.(みなさんの健康を祝して乾杯。)

先ほどと同じように乾杯の時に使うフレーズです。これは、みんながグラスを上げる前の結びの言葉になります。Toのあとには人の名前か名詞が入ります。カジュアルな飲み会ではあまり乾杯の挨拶はないかもしれませんが、パーティーと名のつくものであれば、誰かが一度は乾杯の挨拶をするでしょう。 パーティーで恥をかかないために知っておくべき英語フレーズ集の記事も参照にして、その他のパーティーで使える色いろな表現を見てみましょう。

Bottoms up.(乾杯)

A: You have to drink the whole thing.(全部飲まないとダメだよ。)

B: Ok then, bottoms up.(分かったよ。じゃぁ、乾杯。)

グラスのBottoms(底)をup(上げる)ことでゴクッと豪快に飲む様子を表していて、「一気」と「乾杯」が混ざったようなフレーズです。Cheersと同じように、掛け声のように使われていて、カジュアルで少し男性的なフレーズです。

Chug it!(一気!)

A: We have to go now, Chug it! (もう行かないと。一気に飲んで!)

B: It’s alright, we can still catch the last train.(大丈夫、まだ終電には間に合うよ。)

Chug itは「一気に飲み干す」という意味で、itがここで指すのは自分の手にしている飲み物のことです。Drink upも「最後の一滴まで飲む」から転じて、「一気」という意味で使われたりしますが、「一気、一気…」という掛け声をかける時には、“Chug it, chug it…”という コールになります。

Another round(みんなにおかわり)

Server: Would you like another one? (もう一杯いかがですか?)

You: Yeah, we’ll have another round.(そうですね、みんなにおかわりを下さい。)

自分の飲み物だけを追加注文するときは、I’ll have another one.(もう一杯ください。)ですが、 他の全員にもおかわりが必要ならanother roundと言うと、さっき飲んでいたのと同じ飲み物を一気に注文することができます。また“Let me get next round.”と言えば、「みんなの次の一杯は私がおごるよ」と申し出ることができます。

Let’s do some shots.(ショットを飲もう)

A: Hey, let’s do some shots! (ショットを飲もうよ!)

B: Oh, maybe a bit later.(あぁ、もうちょっと後にする。)

ShotとはテキーラやウォッカなどのHard liquor(度数の高いお酒)を、小さいグラスに入れてストレートで一気に飲むという飲み方です。パーティーの半ば、とくに誕生日などカジュアルなお祝い事で発生することがよくありますが、お酒の弱い人は断っても全く問題ありません。

The Night is still young.(夜はこれから)

A: I’m taking off. (もう帰るよ。)

B: Come on! The night is still young.(ちょっと!夜はこれからだよ。)

Young(若い)とは、まだ発展段階で先が長いということです。この表現を直訳すると「夜は若い」ということですから、夜はまだまだ最初の段階で続きがあるということです。盛り上がっているパーティーでは、時間を問わずこのフレーズを耳にします。帰り際の人に言う時には「もう帰っちゃうの?」と惜しむようなニュアンスが含まれています。

Let’s go to another bar.(もう一軒行こう)

A: So should we call it a night? (今日はもうお開きにする?)

B: Let’s go to another bar! (もう一軒行こう!)

気の合う仲間と飲んでいれば、場所を変えて飲み直そうという話になることもあるでしょう。日本語では2軒目や2次会という言い方がありますが、英語ではごくシンプルに、another を使って表現できます。

Go bar hopping(はしご酒をする)

A: Wow, this street has so many bars.(わぁ、この通りにはたくさん飲み屋があるね。)

B: Yeah, Every bar looks great. Lets’ go bar hopping tonight. (そうだね。どの店も良さそうだ。今夜は、はしご酒しようよ。)

Hopは「ぴょんぴょん跳ねる」という意味で、一夜に何軒も転々と飲み歩くことを言います。まさに日本語で言う「はしご酒」です。同義でBar crawlingという言い方もあります。

海外のパーティで避けたほうがいい話題と英会話のコツ

政治

政治を語るのが好きな人もいますが、パーティーにはそうでない人も参加しています。政治関連の話を切り出して、その場を独壇場にしてしまうと、パーティーの楽しい雰囲気もしらけてしまいそうですよね。意見が合わず言い争ってしまうこともあるでしょう。パーティーでは避けた方がよい、政治に関した英文をいくつか紹介します。

Are you a liberal or a conservative?(あなたは自由主義ですか、それとも保守主義ですか?)

相手の政治の信条をストレートに聞いてしまう表現です。パーティーでこうしたことをいきなり聞いてしまうのはinappropriate(不適切)かもしれません。

liberalやconservativeは政治への態度を表す単語です。また、英語でも、日本語と似たようにthe left(左翼)やthe right(右翼)といった語彙が使われます。

Do you like the current president/prime minister? Why or why not?(あなたは今の大統領/首相が好きですか?どうしてですか?)

個人的な政治上の好みを尋ねることは言い争いにも繋がりかねないので、パーティでは避けた方がよさそうです。

presidentは「大統領」にあたり、大統領制をとっているアメリカ合衆国やメキシコ、フィリピンなどで、行政府のトップの人を意味します。一方、日本やイギリスなど、議会制をとっている国では、prime minister(首相)が政治のトップの人を意味します。韓国やロシアなど、presidentとprime ministerの両方がいる国もありました。

I disagree with the Donald Trump’s foreign policy that was published yesterday. (私は昨日発表された、ドナルド・トランプ氏による外交政策に反対です。)

「賛成・反対」を表現し、相手にも聞いています。愉快なパーティーな場で、議論を巻き起こし兼ねない表現です。publishは「(新聞や本などの)を出版・発行する」以外にも、「(政策など)を発表・公開する」という意味でも使えます。

宗教

留学先で参加したパーティーでは、色々な国や文化から人が集まっている可能性があります。そうなると信仰している宗教、宗教に対する態度も様々だと考えられそうです。日本人は宗教信仰が弱い傾向が多いですが、その反面、好奇心からか日本人以外の人に宗教に関する会話を振りすぎることがあるかもしれません。公の場で自分の宗教を話したくない人もいるでしょうし、人の宗教観を否定してしまうのもよくないですよね。パーティーで避けるべき宗教に関した英文を紹介します。

What’s your religion?/What religion do you practice?(あなたの宗教は何ですか?/何の宗教を実践していますか?)

自分の宗教は公にさらしたくない人もいるので、相手に直接、宗教を聞くのは海外でも失礼ですね。

practiceは「練習する」という意味だけではなく、「(宗教)を実践する、(戒律・教義)を守る」という用法もあります。

I have never believed in god or religion. (私は一度も神や宗教を信じたことがありません。)

神の存在や宗教を信じ、それを信仰している人がこんなことを聞かれたりすると、その人は気分を害されてしまうかもしれません。特に、パーティーの場では避けたほうがよいでしょう。

believe inは、「何かの存在を信じる」という意味で使われます。神の他にも、UFOやサンタクロースを後ろに持ってくることができます。

Which religion do you think is the best one?(あなたはどの宗教が一番だと思いますか?)

信仰する宗教や、その信仰の仕方は人それぞれなので、わざわざ「一番の宗教」を尋ねるのは避けるべきです。パーティーの雰囲気を悪くしてしまいます。

海外のパーティーでもOKな政治・宗教のトピック

Which is the head of state called in your country?(あなたの国ではトップの人はなんて呼ばれていますか?)

個人の政治観を問う内容であることがわかります。しかし、自分の国と留学先の国の政治の、特徴や違いなどを話すぐらいなら、OKかもしれません。このように個人の政治的立場ではなく、国自体のシステムを問うだけなら、お互いの国のこともさらに知ることができるのでよいかもしれませんね。

Which religion is the majority in your country?(あなたの国ではどの宗教が多数派なのですか?)

ある国の宗教事情を聞く表現です。例えば、日本とアメリカでは、信仰されている宗教や宗教心の強さなどが大きく異なります。こうした会話をすることで、そういったことを学べるチャンスがやってきます。異国の宗教文化について聞いてみたりするのは大丈夫でしょう。

海外のパーティーで避けるべき英語表現

まちがったスラング

友人と英語を使って話す時、表現の幅をグーンと広げてくれるスラングですが、その使い方を誤ってしまうと、周りの人たちに嫌な思いをさせてしまうことがあります。スラングの利用には、ネイティブ英語話者の独特のニュアンスがあるので、『気軽にマネして、なんでも使い倒してみよう!』とは一筋縄にいかないようです。パーティーでむやみに使わない方がいい英語のスラング表現をお伝えします。

What the fuck?/What the hell?/Shit!

誰かの発言に驚いたり、怒ったり、好ましくないことが起こったりしたときに使われます。fuckingは形容詞や副詞のように他の語の前で使われ、言いたいことを強調することもあります。例えば、“What are you fucking saying?(マジで何言ってるの?)”や“Are you fucking serious?(本当にふざけるなよ?)”などです。

表記では、“What the fuck”を頭文字をとって、WTFと書くことがあります。これはSNS上のやり取りで使われます。 

Fuckを使った表現の他にも、“What the hell?”、“Holly shit.”、“Bullshit”なども『クソォ!!』と、似た状況で使われますが、いずれにせよ下品な表現なので、やたら使いまわしていると、英語学習者というより、人として評価が下がってしまいそうです。

Son of a bitch./Mother fucker.

誰かを思いっきり下品に軽蔑したり、馬鹿にしたりするときに使われます。直訳すると、“Son of a bitch.”は「売春婦のこども」、“Mother fucker.”は「近親相姦」といった文字からそれらの表現の下品さがわかりますね。

英語ネイティブが、仲の良い友だちどうしでそれらのスラングを使うこともあるかもしれませんが、英語学習者が「ネイティブっぽくて、かっこいいから」という理由でパーティーなどの公の場で使用するのは避けるべきでしょう。

Oh my god!

日常会話や英語でも、よく聞く英語です。『おおっ!』と驚きを示すために使われます。しかし、キリスト教信者の方の中には『そんな軽々しくGodとか言うな!』と感じる人がいるのです。そこで、その代用として、“Oh my gosh.”や“Oh my goodness.”という語調を和らげた表現を使いましょう。

海外でも、政治や宗教といった話題はパーティのような楽しい場ではタブーです。しかし、個人の政治観や宗教観や語る会話ではなく、文化交流として、他の国の政治や宗教について話をしているのは大丈夫な場合が多いでしょう。

また、スラングに関してですが、なんでも真似して使ってしまうとパーティーで人を傷つけてしまったり、自身の人としての評価も下がりかねません。まずはみんなの前で使う前に個人的に英語ネイティブの知り合いに相談してみるのもいいかもしれませんね。最低限のマナーをもって、海外のパーティーを楽しみましょう!

アメリカでよく聞くparty、実際にやっている姿はどんなものを連想しますか?イブニングドレス、カクテル、ゴージャス、貴族などなど…というのがイメージでしたが、アメリカも普通の国なので、パーティーは貴族のものだけではありません!

今回は、結構守備範囲が広いpartyという言葉がカバーするイベントを紹介します。

アメリカでは常識!?英語圏でよくあるパーティーの種類

フォーマルなホームパーティー(招待を受けて行くものなど)

その名の通り誰かのお家でするパーティーですが、ちょっとだけかしこまって誰かのお家に集まって食事をすることです。こういう時、たいていカップルで出席しますね。クリスマスやサンクスギビングでは主に親戚のみ集まります。もしそんなパーティーにお付き合いしている人からお誘いを受けたら、真剣交際と思って間違いありません!

このときの服装はちょっとおしゃれをしていくのがベターです。男性なら質の良いカーディガン、ネクタイは必要ありませんが、襟のついたシャツにドレスシューズまでいかなくとも、きれいめの靴で行きましょう。女性はきれいめなワンピース、ヒールでなくてもフラットなバレエシューズなどです。

日本の親戚同士のお正月の宴会とは全然違った雰囲気なので、服装には注意しましょう。私はそのテンションで親戚同士のpartyに暖かさ重視でフリースとヨガパンツで行ったら、「風邪ひいてるの?」と言われました。このカルチャーに気づくまでだいぶ時間がかかったので、だいぶ恥ずかしい装いでパーティーに出席していました…

カジュアルなホームパーティー(大学生の友達となど)

日本の大学生の宅飲みと近い感覚の、ワイワイ楽しくやるいわゆる普通のパーティーです。一気飲みしたり、ゲームをしたり、無駄に夜遅くまで起きてたりなどですのでドレスコード(服装の決まり)はありません。みんな普段の服か、むしろ泊まる前提でスウェットとかで来ちゃいます。カップルで参加することは必須ではありませんが、「友達連れてきた」というノリで、知らない人がいるかもしれませんが、普通のことなので声をかけてみましょう。

クラブのパーティー

アメリカにもクラブはありますが、日本のクラブよりも女性はセクシーな服装でなかなかアグレッシブな場所なので、ワイルドになる自信がない人は行かないほうがいいでしょう。女性がいる場合は無難にバーにでも行くのがベターです。

例えば映画などダンスミュージックがかかって女性が踊っているシーンがあったりしますが、それはクラブでのパーティーで集まってお酒を飲んだりしている場面ですね。

また、クラブは「恋人や一夜限りの相手を探している人の集まり」と捉えられることも多いです。結婚指輪をしていようが、本当は付き合っている人がいようが、「そういうつもりで来ている」前提なので、声をかけられることもあるでしょう。

オフィスのホリデーパーティー

アメリカで絶対欠かせないクリスマスパーティーはオフィスのメンバーでも祝うことがあります。規模が大きい場合はパートナーを招待するタイプかもしれません。

plus 1 という表現で、誰か連れてきてもいいよというルールであれば、パートナーまたは友達、家族を連れて行くことが許可されています。男性はホームパーティー程度のドレスコードで問題ありませんが、女性は「これはオフィスでは着れない」くらいのファンシーさにしてください。シンデレラのようなドレスより短くボリュームがないもの、クラブにいくようなドレスではなく、上品でゴージャスなものを選びましょう。

レセプションパーティー

ホテルなどで行われるフォーマルなパーティーで、皆スーツやドレスでおしゃれをして出席します。ちなみにレセプション(reception)は「歓迎、もてなし」という意味です。

ほとんどが立食形式で、イベントや企業の催しなどどこかの団体や組織が主催することが多いです。社会人になるとお呼ばれすることもあると思いますが、どんちゃん騒ぎのパーティーではなく大人の立食パーティーなので気をつけましょう。

単にpartyと一口にいっても、いろいろなタイプがあります。しっかりタイプを理解した上で準備して、素敵な時間を過ごしましょう!

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